アッパーバウツを描く

Part 3を終えた時点では、ローアーバウツとミドルバウツが出来ています。
では、残りを完成させましょう。

オリジナルのガスパロ・ダ・サロや他のブレシア派のコーナーの形は、精密とはとてもいえません。
よって、コーーナーの長さや末端部分の角度も楽器により異なりますが、ここで紹介している『Harshman, Sandeman』のコーナーの末端の角度は、だいだいこのような図に沿って、出来ています。
『Harshman, Sandeman』は、ガスパロ・ダ・サロの作ったビオラの中でもあまりないデザインで、ミドルバウツの幅が他の部分と比べて非常に広くなっています。
オリジナルの寸法のままでデザインすると、ボディの長さが440mmを超えてしまうので、もし、このモデルでビオラを作ってみたいという方は、420mm以下になるようにしたほうがよいでしょう。
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