ミドルバウツを描く
Part 2を終えた時点で、ローアーバウツが描けました。これから、ミドルバウツを描いていきます。
N線上に、e線からXZの距離をとって、印をつけます。
その印を中心に半径がXZの弧を描きます。
N線上のXZの弧を描いたのと同じ中心から、今度は、XZ-1/2XNを半径とした弧をN線から下の部分だけで良いので、描きます。
1/2XNの距離をX線からとり、平行に伸ばし、先程の弧に交わるようにします。
弧と直線の交点を中心に、半径が1/2XNの円を描きます。
XZの弧を描いたN線上の中心点を再び使い、今度は、XZ-1NZの半径としてN線よりも上側に弧を描きます。
1/2NZの距離をN線からとり、平行に伸ばし、先程の弧に交わるようにします。
弧と直線の交点を中心として、半径が1/2NZになる円を描きます。
線や弧を適当に整えて、これでミドルバウツが描けました。
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