![2020年製イザイ・グァルネリ・デル・ジェス](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossless,ret_img,w_900,h_600/https://www.atelierkimura.com/wp-content/uploads/2020/04/2020-ysaye-guarneri-del-gesu-00.jpg)
新しいオイルニスのサンプル
今年、2020年に入ってから、新しいレシピのオイルニスを開発するために実験を繰り返してきました。300年以上前にストラディヴァリなどが使っていたものになるべく近いニスが理想ですから、開発というよりは再…
今年、2020年に入ってから、新しいレシピのオイルニスを開発するために実験を繰り返してきました。300年以上前にストラディヴァリなどが使っていたものになるべく近いニスが理想ですから、開発というよりは再…
旧ブログのエントリーでも説明したのですが、私がニスを塗るときには色が強いものを1〜3回に分けて塗ります。このビオラを塗装した際の写真を見てください。
始めの画像は目止めなどの下地処理が終わった状態のスク…
比較的状態の良いストラディヴァリの渦巻きを見ると、輪郭の角を落とす面取りと呼ばれる加工のしてある部分が、黒く塗られているのがわかります。
こ…
私が普段調合して使うオイルニスは顔料を加えなくても濃い色をしています。この色は樹脂を長時間加熱することで得られるものですが、それ以外にもニス自体の色を濃くする方法があります。…
ニスが塗られている木の肌の色と質がニスの見栄えに与える影響は非常に大きいことは知っていますか。通常オールドにはリタッチ(色直し)という修理がされているため、この木の色を裸の状態で見ることは稀です。
一見…